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千秋万歳・100記事達成

11月末に博士学位請求論文(博論)を提出しました。
達成感というよりは、反省点ばかりが眼につきます。

同じような経験をしたことがあるなぁと、振りかえれば、
まるで初めての六甲登山と似ていることに気が付きました。

六甲山に初めて登ったのは今年の七月。
ロックガーデンではや「えらい所に来てしまった」と青ざめ、
「でもここまで来たら前に進まな帰られへん」と腹をくくって泣き泣き風吹岩まで到着。大阪湾から金剛・葛城の山々を見晴らして、心地よい風に吹かれたのもつかの間。そこからはガス欠のバテバテ。東お多福山まで来て、後もう少しかと思いきや、最後は下りで足はガクガク。ホウホウの体で帰宅したという有様。

…ということで、基礎体力の不足と日常的なトレーニングの大切さを山で自覚しましたが、研究面でも日々の研鑽意識そのものが足りなくて、結果的な体力不足になってることに今更ながら気が付きました。
(それにしても遅すぎるとの声が聞こえてきますが…。)

初登山の際、こう呟くおじさんがいました。
「山登り辛いの分かってんのに、なんで俺、また来たんやろう」
確かに、歩いてると「もう止めたい。もう動けない」と思うことは何度もあります。論文も然り。
何故そうまでして山に登るのか、何故書くのか?
その答えは未だよく分かりませんが、一つは、肉体的にも精神的にも自分自身を確かめられるということでしょうか?

もう懲りたし、ここらで辞めたいと思う一方、
「何でまた登ってるんやろう」と呟きながら、風吹岩からの眺めを求めて足を踏みだすんだろうなぁと思います。

                         空味

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コメント

博士論文提出、お疲れさまでした。
「達成感よりも、反省点が目立つ」ということは、それだけ真剣に取り組まれたからだと思います。反省点があるからこそ、さらに進もうと思えるのでしょうね。
まずは美味しいものでも食べて、体をいたわってあげてください。

投稿: AS | 2010年12月 6日 (月) 16時19分

ASさん、どうもありがとうございます。
自分の弱さを、壁に突き当たる前に察知できればいいのですが、いつも衝突してから気がつくのでスマートじゃないですね(u_u。)
でも、今回、いろいろと気がつくことができてよかったです**

投稿: 空味 | 2010年12月 6日 (月) 21時56分

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