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旧正御影供

旧暦3月21日は弘法大師・空海が永遠の禅定に入った(入定した)日である。今年は5月4日がその日で、旧正御影供(きゅう しょうみえく)と呼ばれる行事がある。

旧暦3月21日の前夜は、御逮夜(おたいや)で、高野山の壇上伽藍では法要が営まれる。この日は一般人が普段は入ることのできない御影堂(みえどう)の内拝ができるので、夕方から内拝の整理券を求めて壇上伽藍に行く。

今年はゴールデンウィークと重なったので、伽藍は結縁灌頂を受ける参拝者や法会の準備をするお坊さんたちで賑わっている。5時前には100人ほどの行列ができていたが、20分並んで整理券をいただく。夜8時過ぎに御影堂に来てくださいとのこと。

御逮夜の法会は夜7時から。御影堂の内拝は8時から始まった。
8時に行くと、すでに整理券を片手にした人々で御影堂付近は埋めつくされている。
大勢の人と一緒に御影堂に入る。
御影堂は弘法大師の真影がお祀りされている高野山でも大切なお堂である。

初めて御影堂に入った。
壁面には弘法大師のお弟子さんたちの肖像が描かれていて、その前にはお供物が赤い御膳に並んでいる。
黄色いパプリカ発見!
お供物も時代とともに変化するんだなあ。

正面に廻って合掌する。ゆっくりお大師さまと対面したいところだが、一礼したら次の人に代わってくださいとのこと。ゆっくり拝むことはできなかったが、ちらっと、内陣の奥に布で覆われたものが拝見できた。

壇上伽藍ではほかの諸堂も特別に開扉されていて、なかの仏さまたちを拝することができる。闇夜のなか、ライトアップされた仏さまたちを巡っていると心が定まってくる。

近年は外国からの参拝者も多い。
大日如来の説明を熱心に、日本の僧に問うている紳士の側で、手を合わせ「ありがとうございます」と一礼して帰路についた。

  空味

ライトアップされた大塔

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