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胡蝶さんの夢

梅の香がするとお能の胡蝶の舞を思い出します。

「春のスミレさん。夏は撫子の君。秋には白菊さまと遊べるんだけど、まだ寒い季節に咲く梅子さんにはお会いしたことがないの」

と嘆く胡蝶さんですが、仏果によって梅子さんともご縁を結ぶことができ、明けゆく雲に翅うちかわし霞のなかに消えてゆきます。

東から天空を見渡してゆく所作が、自分で舞っていても気持ちのよい場面です。

夢つながりで気になった歌を二首。

世の中は夢か現か現とも夢とも知らずありて無ければ
 古今集

世の中の現の闇にみる夢の驚くほどは寝てかさめてか
 新拾遺和歌集

 空味

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