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シャキーラと石川さゆり

  最近体力作りの一環として、ずっと四股を踏んでいる。
 三、四十分黙々とやっていると、その間何となくものさびしいので、音楽を聴く。クラシックやジャズもいいが、この間久々にCD屋さんへ行き、シャキーラの最新アルバム『SHE WOLF』というのを買って、今はアップテンポに乗せられてやっている。

Thumbnailca70jd7i  シャキーラは、初期のころからよく聴いている。歌声が艶めかしくて、どこか懐かしいところがいい。何が懐かしいかと言えば、少年の頃から憧れていた石川さゆりに似ていると思うからである。石川さゆりは「津軽海峡・冬景色」で「私も一人連絡船に乗り、凍えそうな鴎見つめ泣いていました。ああああ~」と歌う時の、声の「ねじれ」が好きなのだが、シャキーラの歌声もどこかその発声法に似ていると思うのである(ぼくだけかも知れないが)。

Thumbnailcal7p9r2  二人の声の「ねじれ」は、高音が伸びる時の倍音効果に由来するのではないかと思うのだが、あたかも三次元が四次元に転換するかのような印象を与える。即ち聴いているうちに違う世界へといざなわれるような気がしてくるのである。

 シャキーラのパンチの利いたリズムに乗って四股を踏み続けているうちに、次第にペースが速くなり、今は三十分で大体五、六百回ほどできるようになった。速ければいいというものでもないのだが、体が動くに任せているとそうなったのである。

                      風海

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